黒岩祐治くん、マイク・ホンダくんの顔がどうかしたのかね?


こないだ読んだマイク・ホンダに対するインタビュー記事の中に

During one television interview, an announcer asked Honda how he could back such a resolution when he has a Japanese face.

というくだりがあって、そんなアホなことを言うのはどこのアナウンサーだろうと思ってたんですけど。どうやら「報道2001」で黒岩祐治が言ったようです。しばらく前の放送でした。

マイケル・ホンダさんのお顔を拝見してもですね、やはり日系三世、日本人に非常に近い顔をされている。そういう方が、アメリカの議会で大変重要なポジションを占めていながら、こういう問題を一生懸命取り上げられるということについて、我々日本人としてはちょっと違和感を感じるんですが…(略)


いやホント、こういう人にだけは「我々日本人」などという言い方はしてほしくないものです。とても恥ずかしいことだよ。でもそんな自覚はないんだろうなぁ。
ま、旧軍を批判する人に向かって「本当に日本人ですか?」などと言って嫌味を言った気になってる頭の悪い人達と同レベルなんでしょう。こういう知性のかけらもない発言をする人物が堂々と「報道」と名のつく番組をやってるという事態を見ると、僕なんかは我が祖国の行く末が心配になってきたりするんですけど*1


ところで、テキスト起こしされた番組でのやりとりを見ても、どうしても日本の保守派のほうが話をそらしてるようにしか見えないです。ホンダが問題にしているのは「一官房長官個人の談話」などという形でなく、国会として決議によって謝罪するべきだ、ということなのに、延々と「広い意味での強制」とか「狭い意味での強制」とかいう点ばかりに拘っている。狭義の強制の証拠はあるのか、とか言って詰め寄った気になってる。当の決議案では、直接強制したのが軍か業者かなんてことには触れてないのに(ホントに読んだ上で「事実誤認がある」って言ってるのかなぁ。どこが誤認なのか、文言を具体的に指摘してやればもうちょっと話が通じただろうに)。

決議案が気に入らない人達は「なぜ国会で決議しなくてよいのか、またはすべきでないのか」とか「なぜ河野談話で充分で、それ以上は必要ないか」を主張しなければならないはずなんですが。そういう真正面からの反論ができないもんだから逃げまわってる、としか見えません。

*1:ま、テレビの「報道バラエティ」はどれも大同小異といった感がありますが