実行委は、寒空の下に労働者が放り出されては命の危険があるとして、同日午後、厚労省に対し、省内の施設を緊急避難所として開放することなどを求める舛添厚労相あての緊急申入書を提出。厚労省は５日午前９時まで講堂を開放することにした。
5日午前9時で追い出したら、その後どうすればいいのでしょうか。すぐに行くあてが決まるわけじゃないし、これからますます寒さは厳しくなるでしょう。もちろん講堂は使用予定がいろいろとあるのでしょうが、もしもそのために追い出すのであれば、その予定が職も住居も失った労働者たちの健康よりも優先する必要があるのだと、きちんと示してもらいたいと思います。
