日本にいても結構見れる西洋美術
死ぬまでに見ておくべき50の芸術作品 | p o p * p o p
自分は日本からほどんど出てないので、遺跡とか壁画とかランドアートとかは全滅です。だけど、日本にいても美術館にマメに行けば、そこそこいいもの見れますよ。特に東京に住んでる人は美術館多いし、わりに見る機会はあると思う。このリストに載ってるような西洋の画家の作品なんか、上野の西洋美術館で何年か特別展を見てれば結構カバーできるはず。このリストにある「その作品」じゃないかもしれないけど。
というわけで自分が「作品を見たことのある作者」で記憶にあるものを。すぐ思い出せるものだけ、なので最近の展覧会が多いですが。
- ゴームリー - 彫刻の森にある。あと新宿のオペラシティのエレベーターホールのあたりにもある。
- ターナー - どこで見たか忘れたけど、何度か企画展で見た。日本にも所蔵館は案外あるはず。
- モネ - オランジュリーの見たい。西美の常設にある。あと確か大原美術館にもよいものが。
- ポロック - 現美、川村あたりとか
- コンスタブル - 西美の企画展で見た。
- ロスコ - チャペル見たい。川村にすばらしいコレクションが。
- ムンク - 何年か前に世田谷でのムンク展で
- ゴッホ - これはしょっちゅう展覧会やるし、毎回混む。
- ルーベンス - 西美の企画展でよく来てる。ベルギー王立美術館展でも出てた。あと都美館のプラド展とか。芸大美術館でやったウィーン展でも。
- ファン・エイク - 西美で見たはず。でもあんま覚えてない。
- フェルメール - 都美館でやったのと、西美のドレスデン展で
- カラヴァッジョ - 西美で何度か
- レンブラント - 東博のベルリン展、西美のドレスデン展、あと川村で自画像を見た。その他何度も
- ゴヤ - 都美館のプラド展で。あと西美のゴヤの版画展はよかった
- マネ - 西美で何度か
- ミケランジェロ - 西美で、どの展覧会だっけ?ブルータスを見た。すごかった
- ダ・ヴィンチ - 横浜で白貂を見た。あと、こんど東博で受胎告知が見れるはず
- ピカソ - しょっちゅう企画展なんかで見れます。出来の差が大きいけど…
- ティツィアーノ - 西美のドレスデン展ほかで
- ラファエロ - 東博のベルリン展で聖母子をみた
- マティス - 西美で数年前にやったマティス展はとても興味深い企画でしたよ
- ジェリコー - 横浜のルーブル展で何か見た
- 北斎 - 東博の大規模なやつ見た
- ブリューゲル - 西美で何度か
- リチャード・セラ - どっかで何か絶対見てるはず、思いだせない…
- ジャスパー・ジョーンズ - 現美にあるし、よく出る
- ヴァトー - 西美で何度か
- ベラスケス - 都美館のプラド展、芸大のウィーン展で。
こんなとこかー。なんか思い出せない展覧会が多い…。昔見た展覧会とか時間をかけて思い出せば、もっと沢山出てくるはずなんですが…。
もちろん、有名な作者でも作品の出来には差があるし、有名な作品は実際だいたいは良い作品なので、リストに挙げられてる作品も見たいんですけどね。なかなか日本に来ないからなぁ。それにサイト・スペシフィックなやつとか壁画とかは、やっぱそこでないと見れないし。行きたいなぁ。
でもま、ある程度コンスタントに作品のレベルを維持してる作者も多いし、そんなに有名な作品でなくても良いものは良いですよ実際。なので、同じ作者の作品、ということであれば、東京近辺でかなり見られますってことです。ああー贅沢だなあぁ東京って。だからネットでとか言わず実物を見ましょう。有名な作品をネットで見るより、それほど有名でない作品でも本物見たほうが良いです。これはもう絶対そうです。誰が何と言おうともそうなのです。
リスト見ると「アレは?」とか、いろいろ思いますけど、それはよしましょう。日本は北斎で OK なの?とか。いや OK だけど。まぁ、あくまでガーディアン紙の視点ですもんね。
そうそう、だからですね、皆さんせっかく日本にいるのだから、日本の良いものをもっとちゃんと見ましょう。古美術とか神社仏閣とか、すごいのいっぱいあるんだから。現代美術だって結構面白いし。
って僕はいまだに奈良に行ったことがないんですけど…(おい)。