料理

http://otoko-cooking.com/index.html

ずいぶん人気みたい。id:tkmisawa さんの

男をバカにするのはもうやめてくれ

に笑った。

いや実際、すげーブクマ数ですけど、普段料理しない人はこれ見ても作れないと思う。なんか普通に入門書とか買ったほうが早いような(プログラミングとかもそうでしょ?)もちろん料理する人にとってはレシピ集は役に立つと思うけど、みんなそんなに自炊とかしてるんでしょうか。してるのか?…どうなのか。


なにはともあれ、チキンオムライスの写真は男らしいと思いました。

うん、断罪せよと言いたいわけではないです


トラックバックから。

例えば帝国主義批判なんかをする際、後藤新平とか寺内正毅を標的にして"断罪"したり"非難"したりすることは歴史学上では全く意味をなさないと思う。
(中略)
歴史家の仕事というのは、現代と過去との"価値観"を相対化した上で、歴史的事実から得られた教訓を普遍的知識にまで高めることではないか。

なるほどごもっとも。「教訓を普遍的知識に」していくためには、いずれにせよ批判的に検討することは必要だけれども、そこが安易な「断罪」や「非難」であってはしょうがない、ということでしょうか。

そういう意味で「断罪するな」というのは納得です。こないだのエントリでは「批判をかわすために『断罪するな』という人」が、まず念頭にありました。自分がもってなかった視点に気づかされましたね。うむ。

おいしいレストラン

吉祥寺に、よく行くおいしいイタリアンの店と、ごくたまに行く本当においしいイタリアンの店があって、昨日は「ごくたまに行く」ほうの店に行ってみたんだけど、シャッターに「夏休み中」と小さな紙が貼ってあった。やはり気ままな感じでやってる店なんだろうか。お店のお兄さん、せめていつまで休みなのか書いといてほしいです…。
ちなみにこの店に行くのがなぜ「ごくたまに」なのかと言うと別に高いわけではなくて(安くもないけど)、遠いから。駅からけっこう歩かないといけないので、つい足が遠のいてしまう。小さな店で一人でやっておられるんだけど、本当においしい。普通の材料で作ってるはずのペンネ・アラビアータがどうしてあんなにウマいのか。それと客も少なくて(狭いから)落ち着くのもいい。店のお兄さんは非常に無愛想だけど、気取ってるわけではないのでリラックスして食べられる。

よく行くほうの店は、駅からもわりに近いし、ちゃんとおいしいものが食べられるので重宝してる。こちらも特に安くはないんだけど(ランチは安いらしい)、気軽に行ける程度ではある。看板娘というか、素敵なお姉さんがいるのでそれも楽しみだったりする。

どちらの店でも、結構しっかり食べる。たいていアルコールはとらない。だいたいいつも2人で 7〜8,000円くらい。


昨日は目当ての店がだめだったので、そこから駅方面に戻りつつちょっと横にそれた場所になんか新しい店と覚しきイタリアンがあったので行ってみた。微妙に高め。店内は明るくてコジャレた感じ。デートには丁度良さそう。
なんだけど、味は普通だった。普通というか、その値段なら当然この程度の味でないと、というくらいの味。おっ、と思うようなものはなかった。つまらん。あとなんかウェイターが聞いてもいないのにイチイチ(見りゃわかるよってものまで)説明するのがちょっと…。ま、ようするにちょっとスカした店でした。


食べながら、それなりの味でそれなりの値段、でもこの店にはもう来ないな、と思った。上にあげた2つの店と何が違うのかっていうと、味もそうなんだけどそれ以上に、リラックスして食べられるかどうかというのが大きいと思った。ちゃんとしたものを出すし安い店というわけでもないしガサツなわけでもなく、接客マナーはきちんとしてるんだけど、それが非常に板についているので客であるこちら側の意識にほとんどのぼってこない、そういうのが良いサービスなんだろうなと。

でもそう考えると、おいしくて静かでしかもリラックスできる店って、少ないなー。ま、高級なお店には行かないので、そういう所ではどうなってるのかよくわからないですが。


…普段と違う話題で書いてみました。