説得力が消えるとき

アナウンサーとしてテレビ朝日に在籍していた丸川さんは、赴任先の米ニューヨークから04年6月に帰国。その際に自宅のある新宿区へ転入届を提出していなかった。赴任するまでは選挙に行っていたと話したが、帰国後に行われた05年9月の衆院選、今年4月の都知事選の投票を行っていないことを認めた。


まあね、住民票を移すの忘れたっていうのはわかります。にんげんだもの、うっかり忘れることもあるさ。


でも今ごろになって気づくってのはあんまりですよ。2005年の衆院選もこないだの都知事選も投票しなかったわけでしょう?というか、投票しようと思ったら気づきますよね、いくらなんでも。自分が投票してないのは知ってるわけなんだし。これらの選挙で投票するつもりだったら、投票できなかった時点で住民票の件はすぐに気づくはず。それが今になって期日前投票しようとしてダメで初めて気づいたってことはですよ、これらの選挙の時には投票しようという意識すらなかった、てことじゃないですか。


なのに衆院選後にはこんなこと書いちゃって。

まず今回は、総選挙とその後について、一選挙民としての思いをお伝えしたいと思います。

もっとも認めたくない現実は、小泉チルドレンと呼ばれる新人議員の一人、杉村太蔵議員のことです。


杉村議員批判はいいけど、「一選挙民として」は無いでしょ。勘弁してくださいよ。