投票すればいいのに
参院選、どういう投票行動が自分の希望する結果に最も資するのかってところで、まだちょっと悩んでます。個々の政策からすればどの党や候補が近いのかはある程度わかるんですが、野党過半数を期待する者としてはそれ以外の要因もいろいろ考慮する必要があるわけで。いや僕は東京なんですけどね、5位で通る人が誰になるかってのが結構微妙じゃないかなーと思ってて。そうでもないのかな?ま、まだいろいろな予測とかちゃんと見てないんですけど、よく調べて考えようと思います。
今回はどれくらいの投票率になるのかわかりませんが、多くの人が投票すればいいなーと思ってます。選挙権があるのに投票しなくていいってのは、日本がどうなろうが関係ないとか、景気が上がろうが下がろうが構わないとか、老人や病人や貧乏人が苦しんでも関係ないとか、未来の環境がどうなってもいいとか、マイノリティが差別されたままでも別に構わないとか、戦争しようがしまいがどうでもいいとか、政治がいくら汚なくなってもいいとか、子どもがどんな教育を受けても知ったことかとか、そういう風に思ってる人達だけのはずですから。
入れるところがない?じゃあ白票を投じに行くべき*1。
僕も学生の頃はほとんど投票に行かなかったので、特に若い人が選挙とかにあんまり切実さを感じてないとか、けっ、とか思ったりするっていうのはわかる。でもまあ、それは間違ってたよね、と今は思ってます。
一番ムカつくのは、評論家よろしくどの党がどうしたとか、どこの選挙区は誰が有利だとか、参院選後はどうなるだとか、あれこれ論評したあげくに「自分が投票しなくても結果は見えてる。バカバカしいから行かない」って奴。ときどきいるけど、そういうの聞くとハラがたつ。投票しないなら黙ってろよ、と思う。まるで自分の一票は世間のバカな連中より重くなくちゃ嫌だ、とでも言いたげに聞こえます。普段あんだけ文句言ってるくせに、自分が投票っていうチャンスを持ってるときにはほったらかしって、どういうことよそれ。それとも何かい、かわりにロビー活動でもしてるんですかい?とか思う。
ま、今回はあんまりいないのかもしれませんが。僕も自分の票はたったの一票に過ぎませんが、よく考えて投票しようと思います。
*1:僕は「投票しない」という行動を意思表示の一種などとは思えないので