ひげ剃り談義
そこそこ良い電気カミソリを使うようになってからは手間を惜しんでもっぱらそっちを使ってますが、それ以前はずっと安全カミソリ派でした。ヒゲが濃いとやっぱり安全カミソリのほうがすっきり剃れるというのはあるし。
新品の刃でも引っかかる、というくらい濃い人は、刃を微妙に斜めにすべらせるとよく剃れます。もちろん、うっかり横にすべらせたりすると血まみれ必至ですが。
しかしヒゲが濃くて何がつらいかっていうと、床屋。昔行ってた床屋は髭剃りが非常に上手くて、大変気持ちよかったのですが、ここ数年は上手にヒゲを剃ってくれる床屋に当たったことがありません。なんか顔を剃る段になると新人みたいな若い人に交代する所が多くて、そういう若い店員はたいてい下手くそだったりする。それがまた、ほとんどヒゲなんか生えてない人だったりすると、つい「お前にヒゲ剃りがわかるのか?ええ、わかるのかよ?」などと思ってしまったりして。ああもう、そんなにガリガリ削ったら痛えだろうが!とか。タオルで蒸したりとかそういう段取りだけ同じでも、結局手先の技術に依存するところが大きいですからねぇ。
そんなわけで、最近はヒゲは「軽くでいいです」と言うようにしてます。でもヒゲ剃りの上手な床屋さんでスッキリしたい…。