花岡記事は防犯の話なんかしてないってば


↓この記事ね。
【政論探求】「反基地」勢力が叫ぶいかがわしさ (1/2ページ) - MSN産経ニュース


これが「気をつけましょう」という話だとか「自衛のために防犯対策をしましょう」という話に読めるの?本当に?皮肉じゃなく、素で疑問なんですけど…。もし本当にそうなら、ちょっと僕の能力では何と説明していいかわからないですわ。ひょっとして価値観とかいうレベルとは全然違うところで食い違ってるんじゃなかろうか。


あの記事が「もっと防犯対策を」って主張に読めるという人に考えてみてほしいんだけど、この筆者にとって、「しつけが徹底していなかった」のが何故「無念」なのでしょうか?この著者は少女が傷ついたことが「無念」だと言ってるのでしょうか?それだけじゃないとは思いませんか?もし単に防犯の話だったら、文章の途中で日米同盟が重要だの、メディアの反応がヒステリックだの、住民自決と軍命令の問題だの、どうしてそういう話が挟まってるんだと思いますか?この文章は全体として「米兵による犯罪に対する注意喚起」が主題になっていますか?


うーん、これを「防犯の話」と読むのがどうして変なのか、普通に読んでわからない人にどうやって伝えればいいんだろうか…。