万葉仮名は主に漢字1字を1音にあてて日本語を表記した文字で、万葉集で使われていたことで知られる。今回、出土した木簡は、長さ18.5センチ、幅約2.65センチ、厚さ5〜6.5ミリ。丁寧に削られた片面に、墨で「皮留久佐乃皮斯米之刀斯」の計11字が書かれていた。12字目をわずかに残して、下部は欠けた状態だった。
今回の木簡、途中で切れてるというのが良いですね。「続きが気になる」という心理に訴えるものがある気がします。
おめでたい歌っぽい「はるくさの はじめのとし」に当てた万葉仮名が可愛いと思ったので、暴走族風に当て字してみた。
覇流苦裟乃破児女脳斗死
全然めでたくなくなった。