金額

ポストに UNICEF からの募金の案内が入ってました。よく覚えていませんが、たぶん以前募金したんだと思う。

その中のしおりに、ポストイットが貼ってあって、そこに「たとえば3,000円で458人の子供の命を救う方法があります」と書いてあった。うーむ、こういうの見ると少額でも募金したほうがいいんだろうなーと思う。まぁ、458人ってのは最大限の数字なんでしょうけれども。


で、ちょっと前のニュースを思いだしました。

安倍首相は1日昼、首相官邸で伊吹文部科学相と会談し、いじめによる自殺が全国で相次いでいる問題に関し、夜間も子供からの電話相談に応じる体制を政府全体で整備する経費を2006年度補正予算案に計上することで合意した。

 政府は現在、法務省や地方法務局が「子どもの人権110番」で通常、平日午前8時30分〜午後5時に受け付けている。しかし、「子供は昼間には電話できず、実効性がない」などと指摘する意見が国会審議で出ていた。

 伊吹文科相は予算規模について、「人件費などで30〜40億円程度になる見込みだ」と記者団に語った。首相は学校の耐震性の強化策も補正予算で対応する考えを示したという。

なんか「耐震性」が言及されてますが、それがその「30〜40億円」に含まれるのかどうかわからないですけどこの記事…。


しかしともかく、30億円っていうと、3,000円の、えーと、100万倍?ふーむ。ひゃくまんばい…。前にも触れましたが、小中学生の自殺は、あらゆる原因を合わせて平成16年度では34人。

いやまあ、単純に比較していいもんじゃないのはわかってますが、いろいろ考えさせられます…。