つまらない舞台

コンテンポラリー・ダンスの公演を観ました。遅刻したので最初のものは見れなかったのだけど、あとのはゆっくり見れた…のだけど、つまらない…。けっこう評価されてるカンパニーのはずなんだけどなー。帰ってきてから、いくつかレビューしてるブログを見ると、なんか「良かった」っていう人が多いなあ。ええぇーー、って感じ。…すごくつまらなかったので、何を観たかは内緒にしときます。


なんかねー。最初のやつ(これが一番良かったみたい)は見てないのであれだけど、あとのものに限っていえば、全然、本当に全然良くないと思うんだけどなぁ。中途半端な小芝居とか、変なポエムとか、ユーモアが寒いとか。こんなもんなの?こんなんでいいの?わりに期待してたのになー。最後のなんかも、これはこれで平凡というか、これを見るんだったら普通にちゃんとしたクラシック観たほうがダンサーだってずっと上手いしなー、とか思ってしまう(今日のもメインの人はもちろん上手いんですけど、カラダに魅力を感じなかったしなー)。なんか妙に若いっていうか学生みたいっていうか青臭いっていうか。自我で作ってる感じっていうか。ついでなのでトークも聞いたけど、やっぱつまらん。なんか若いのに言うこと古くない?今どきそんな言う?あー残念。たぶんここのはもう見ないと思う。でも結構ファンの人はいるんですよねー。うーん…、どうなのよそれ、うーん…。


まぁ、舞台は2ヶ月に一つ観るかどうかというくらいで、そんなに熱心なパフォーミング・アーツのファンでもないんですが、これはちょっとなぁ。というわけで今年ワーストでした。


いかん、面白かった舞台については全然書いてないのに、つまらない時だけ書いてしまった…。ので慌てて書いとくと、最近で良かったのは Philippe Decoufle の solo でした。これは素晴しかった。と、一応。