NHK に難癖つけてる人達は、なんだか楽しい人達だなぁ
植民地時代の台湾を扱ったNHKのシリーズ・Japanデビューの第1回について、難癖をつけてる人達がいろいろいるわけですが、NHK が説明文を Web に掲載したそうで。で、その中に、
NHKが柯徳三さんや蒋松輝さんから抗議を受けているということはありません
とあるんですが、これについてチャンネル桜の水島社長がこう批判しています。
NHKは『抗議は受けていない』という回答を繰り返していますが、実はメチャクチャに怒っています。NHKにインタビューされたご本人から、捺印された抗議文を預かっています。『日本に来て、抗議してもいい』ともおっしゃっています。
…。ええと、それってつまり…
- 抗議文は水島社長が預かっている → まだ NHK に届いていない
- 「日本に来て、抗議してもいい」 → まだ日本に来て抗議したりしてない
すなわち水島社長の言ってるとおりだとするならば、NHK は少なくとも今のところはまだ出演者から抗議を受けていない、したがって NHK の説明を「ウソ」と呼ぶべき理由は何もないことになってしまうのでわ…。
それから安倍晋三議員。
「話が違う」? たしかに・・・ - Apes! Not Monkeys! はてな別館
言及されてるようなやりとりがあったとして、の話ですけど。安倍議員がインタビューでの発言を大幅に削ったのではないか、と追求したところ、局長から「番組が取材を受けた人の期待通りにならなくても、直ちに番組準則の違反とはならない。最高裁の判決もある。」との回答。これ、「女性国際戦犯法廷」の件です。つまりこれって意訳すると、
あんただって NHK に圧力かけて大幅に削らせたことあるじゃん。あの時は OK ってことになったでしょ?
て意味ですわな。まーとんだ薮蛇だことw
なんでしょうねえ。けっこう、根が正直な人達なのかしらん。