読書

ガマンするのは明日にしよう

「アリとキリギリス」を筆頭として、「将来困るのがイヤなら、いまガマンするべき」っていう寓話は多いですよね。僕たちもそういう考え方が健全で望ましいと思ってます。イヤなことを先送りにしない、将来のために投資する、みたいなのね。実生活でも、老後…

実用書とのつきあい方

昨日の記事で触れた投資の本もそうなんですが、ときどき実際的な知識を仕入れる必要のために実用書を読むことがありますよね。これも年齢が上がるにつれて心配事が増えたりして、それまで接してこなかった分野のことを知っておかなければならなくなったりし…

20年ぶりに図書館を使ったら便利すぎてビビった

子どもが読む本をすべて買っていると大変なので、今年の夏頃から地元の公共図書館で本を借りるようになりました。公共図書館を使うのなんて20年ぶりくらいなんですが、知らない間にものすごい進化してて、自分が読むためにも積極的に使うようになりました。…

かつて、「1」は数ではなかった

シモン・ステヴィンがその著書『算術』に「1は数である」と大きく書いたことについて、『小数と対数の発見』で山本義隆はこう書いています。 現代の私たちにはあまりにも当たり前のことを言っているように思われるが、この時代、「1が数である」という見解の…